○  文化庁では、文化の本質的価値を広く享受してもらうこと、文化の振興を起点とした観光振興・地域活性化によって生じた経済的・社会的価値が文化の振興に再投資される好循環を創出することを目指し、文化観光推進法に基づき、計画の認定、財政的な支援や専門的な助言等を行う文化観光推進事業を実施しております。

○  令和４年に成立した改正博物館法においても、博物館の事業として、文化観光その他の活動に取り組むことで地域の活性化に寄与することが加えられました。

○  わが国の多様な文化資源の魅力を十分に生かすためには、この「文化観光」の理念をできる限り多くの皆様にご理解いただき、協働して取り組むことが不可欠です。

○  本説明会では、文化観光の意義や目的、実施状況等について文化庁の担当調査官とコーディネーターから詳細かつ明解に説明するとともに、認定を受けた事業者による特色ある取組事例の紹介を行います。

○  新たに計画の申請を御検討されている皆さまはもちろん、文化芸術や観光の分野で事業に取り組んでおられる皆さまや、地方公共団体、文化資源を保存・活用する施設（博物館、美術館、社寺、城郭等）の皆さまにおかれては是非、ご参加くださいますようお願いいたします。

文化施設関係者、自治体関係者、観光事業者など、文化観光に関わる皆様にとって、地域の魅力を再発見し、新たな価値を創造するための貴重な機会となります。ぜひ奮ってご参加ください。

■説明会概要

開催日時：2024年11月５日（火）13:00～15:30
場所：オンライン形式（Zoomウェビナー）
対象：文化観光事業者、地方公共団体、観光事業者、文化財所有者等
※ZoomのURLは、お申込み時に登録いただいたメールアドレスにご案内します。
・定　員：なし
・参加費：無料
・申込方法：事前申込制
・参加申し込みリンク：https://forms.office.com/r/8zWExWBSWi 
・申込締切り：10月31日（木） 
・主　催：文化庁

■プログラム

1. 開会の挨拶
2. 基調講演 「地域と文化の未来をつくる文化観光」
3. パネルディスカッション 「「地域における文化観光の実践」
4. 制度および認定プロセス説明
5. 閉会のご挨拶
※基調講演とパネルディスカッションの間に5分間の休憩を挟みます。

■登壇者情報

◆基調講演　講演者
・文化庁 　博物館支援調査官　中尾 智行
・文化庁 　文化観光推進コーディネーター　丸岡 直樹

◆パネルディスカッション パネリスト
・徳川美術館：山本 索 氏
・徳島県立阿波十郎兵衛屋敷：佐藤 憲治 氏
・備前長船刀剣博物館：若松 挙史 氏

■お問い合わせ

文化庁委託 文化観光推進支援事業 事務局
Email：creek_bunkacho_jimukyoku@hq.cri.co.jp

【プレスリリース】

以上