みんな違ってみんないい:山梨から生まれた「ウェルビーイング」(後編)
異なる背景や思想を持つ関係者が地域計画を進める上で必要な3つのポイント私は複数の文化施設が参画する地域計画を進める上で大事なことは、特に下記の3つにまとめられると考えています。
地域共通のコンセプトを持つこと
一つ目は、地域共通のコンセプトを持つこと。山梨で言えば議論の出発点となった「ウェルビーイング」。これは、発散しがちな議論の中で、常に自分たちが立ち戻れる重要な「軸」となります。
共通のコンセプトを決める際に気を付けることは、誰かの意見を一方的に相手に押し付けること