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【分類タグ】多言語で解説する

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博物館・美術館・文化施設での多言語での展示作品解説の方法論や、多言語での訪日客への対応に関する記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

インバウンド目線での多言語解説法、東博など3館の事例に学ぶ(文化観光のコツ その①…

 国内各地でインバウンドの流入が拡大していく中、博物館や美術館では「多言語での展示・解説…

日本の文化「もっとわかりやすく」 東京国立博物館が編み出した多言語での展示解説ノ…

 インバウンド(訪日外国人)がコロナ後に再び増える中、博物館や美術館で「多言語での展示・…

原爆の「実相」を世界に、広島平和記念資料館の多言語解説にみる徹底ぶりとこだわり

 1945年(昭和20年)8月6日、米軍が広島市に投下した世界初の原子爆弾(原爆)。広島平和記念…

多言語+体験型で「おもてなし感」厚く、江戸東京博物館のインバウンド向け展示手法

 2025年度中のリニューアル開館を目指して改修工事が進む江戸東京博物館(東京都墨田区)。東…

インバウンド刀剣ファンに響く外国語展示、2年目の模索――備前長船刀剣博物館 トゥミ…

 岡山県瀬戸内市が運営する「備前長船刀剣博物館」(以下、長船刀剣博)に多言語支援員(学芸員…

【備前長船刀剣博物館】日本刀の魅力を、英語でどう伝えるか。試行錯誤の挑戦(後編)

岡山県瀬戸内市「備前長船刀剣博物館」に、多言語支援員として着任したイギリス人のトゥミ・グ…

【備前長船刀剣博物館】日本刀は、なぜ1000年を超えても輝きを保っているのか?(前編)

2022年4月より、岡山県瀬戸内市の「備前長船刀剣博物館」に、多言語支援員としてトゥミ・グレンデル・マーカンさんが着任しました。イギリスで生まれ育ったトゥミさんには、「日本刀の真の魅力を海外に広めたい」という目標があります。今回は、学芸員の杉原賢治さんとの対談を通して、日本刀に興味を持ったきっかけや、日本に来た理由などについて教えていただきました。 日本刀との出会いは「The Craft of the Japanese Sword」――トゥミさんは、なぜ日本刀に興味を持つよ

アイデアに学ぶ 「魅せる」展示とは?【ルポ】フランス・ベルギーの事例より

先日、数年ぶりに欧州を訪問しました。コロナ禍でどのような対応がなされているのか気になると…