記事一覧
<第5回>ワークショップ「文化観光における展示づくり」開催レポート(後編)
魅力的な展示で来場者を増やそうと、全国各地の博物館・美術館が知恵を絞っています。前編に続き、「展示の工夫」を考える第5回ワークショップでは、佐賀県立九州陶磁文化館、群馬県立歴史博物館、東洋文庫ミュージアムの3館が、「分かりやすく来場者の興味を引きつける展示」の工夫や方法論について最新の事例を紹介しました。
「磁器文化」発祥の地へ興味を引き出す佐賀県立九州陶磁文化館 徳永貞紹・副館長
佐賀県立
<第5回>ワークショップ「文化観光における展示づくり」開催レポート(前編)
美術館や博物館の展示は、どうすれば「もっと分かりやすく、魅力的にできるのか」――。展示方法の最新事例を基に「展示の工夫」を考える第5回ワークショップが2023年1月25日、オンラインで開催されました。来館者の文化資源への理解を深める展示のつくり方をテーマに、基本的な考え方や改善の方法、具体的な成功事例についてディスカッションしました。
講師は株式会社乃村工藝社の亀山裕市(かめやま・ゆういち)氏