原爆の「実相」を世界に、広島平和記念資料館の多言語解説にみる徹底ぶりとこだわり
1945年(昭和20年)8月6日、米軍が広島市に投下した世界初の原子爆弾(原爆)。広島平和記念資料館は、その人類史上で最悪ともいえる災禍を「後世と世界に伝える」ことを1つの使命として1955年に開設されました。そんな背景から、国内では最多とみられる17の言語(※過去の最高数)で展示内容を解説してきた実績を持っています。多くの言語で「ヒロシマ」で起きた事実を正確に伝えて理解してもらうための取り組みを、どのように磨き上げてきたのでしょうか。
2023年(令和5年)11月のあ