文化観光コーチングチーム「HIRAKU」

文化庁より、「文化観光」に関する委託事業を受けて活動しています。多様な分野からの専門家の仲間たちが集まったチームです。文化観光に関する役立ちそうな情報を、HIRAKUチームがおすすめするグッドプラクティスとして発信していきます。

文化観光コーチングチーム「HIRAKU」

文化庁より、「文化観光」に関する委託事業を受けて活動しています。多様な分野からの専門家の仲間たちが集まったチームです。文化観光に関する役立ちそうな情報を、HIRAKUチームがおすすめするグッドプラクティスとして発信していきます。

マガジン

  • 【分類タグ】コンセプトづくり

    文化観光についてのコンセプトづくりや計画づくりのノウハウに関する記事をまとめたマガジンです。

  • 【分類タグ】地域の文化資源を発掘

    地域にあるユニークな文化資源を「どうコンテンツとしていくか」に関する記事をまとめたマガジンです。

  • 【分類タグ】文化観光ワークショップ

    文化庁などが主催した文化観光ワークショップやシンポジウムの採録記事をまとめたマガジンです。

  • 【分類タグ】地域と連携⇄魅力を共創

    文化の発信者や担い手と、観光・経済のプレイヤーが連携して地域の魅力を発信している記事をまとめたマガジンです。

  • 【分類タグ】ものづくり(おみやげ&グッズ)

    旅の思い出を引きだす地元のおみやげや地域の新たな名産品、また博物館・美術館のオリジナルグッズなど、文化観光を盛り上げるための「ものづくり」についての記事をまとめました。

記事一覧

北斎美術館で培った「未来へ続く資金の集め方」、墨田区の挑戦

太田記念美術館のSNS活用術、浮世絵の魅力「推し活」の本気度でまっすぐ伝える

多言語+体験型で「おもてなし感」厚く、江戸東京博物館のインバウンド向け展示手法

北斎美術館で培った「未来へ続く資金の集め方」、墨田区の挑戦

 地域文化の語り部でもある全国各地の文化施設。地域に根付いている博物館や美術館は、分野・歴史の情報や所蔵品を次代へと伝えるための「永続する経営」が求められます。中でも「いかに資金を手当するか」は、公立・私立の区別なく大きな課題です。資金集め(ファンドレイジング)の手法として注目される「ふるさと納税」などの活用で注目を集める「すみだ北斎美術館」(東京都墨田区)の事例を検証してみました。 世界に知られる「HOKUSAI」の生誕地にできた美術館  江戸後期の代表的な浮世絵師とし

太田記念美術館のSNS活用術、浮世絵の魅力「推し活」の本気度でまっすぐ伝える

 X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを活用したプロモーションは、ほとんどの企業・団体にとって欠かせないマーケティングツールになっています。浮世絵専門の「太田記念美術館」も、SNS上でユニークな投稿を続け、たびたび話題を集めているマーケティングに優れた美術館の1つです。SNSを上手に活用して浮世絵の魅力をわかりやすく伝え、馴染みのなかった若者にも「この美術館に行きたい」と思わせる力があります。魅力ある投稿を続けられる発信力の秘けつに迫りました。 きっかけは

多言語+体験型で「おもてなし感」厚く、江戸東京博物館のインバウンド向け展示手法

 2025年度中のリニューアル開館を目指して改修工事が進む江戸東京博物館(東京都墨田区)。東京の都心部にあって、この大都市の歴史や文化を学べる博物館としてインバウンド(訪日外国人)観光客にも人気が高い施設です。2022年3月に休館するまで最大13言語で展示を紹介していた江戸東京博物館に、外国人客に「おもてなし感」を高める多言語解説についての考え方と、その狙いを聞きました。 訪日キャンペーン機に「江戸〜東京の歴史・文化」で外国人を集める  JR総武線の両国駅から徒歩5分にあ