文化観光コーチングチーム「HIRAKU」
文化観光についてのコンセプトづくりや計画づくりのノウハウに関する記事をまとめたマガジンです。
地域にあるユニークな文化資源を「どうコンテンツとしていくか」に関する記事をまとめたマガジンです。
文化庁などが主催した文化観光ワークショップやシンポジウムの採録記事をまとめたマガジンです。
文化の発信者や担い手と、観光・経済のプレイヤーが連携して地域の魅力を発信している記事をまとめたマガジンです。
旅の思い出を引きだす地元のおみやげや地域の新たな名産品、また博物館・美術館のオリジナルグッズなど、文化観光を盛り上げるための「ものづくり」についての記事をまとめました。
アートの循環を支える「ピラミッド構想」とは何か後編では、前編でお伝えしたピラミッドの構想を実現するために、どうしたらいいのかを、各層に分けてもう少し細かくみていきたいと思います。まずは、最初の層です。MOA美術館はこれまでも積極的に事業企画を進めており、多くの来館者が訪れています。 特に、世界的にも価値のある伝統芸術に関しては、高い知見と多くの経験を持っておられます。ここでしか見られない展示企画を継続し、今まで以上に海外にも発信していくことが有効です。 2層目の「MO A
「これからの日本の文化芸術を支えていく」役割を担う美術館MOA美術館は静岡県熱海市にある日本トップクラスの私立美術館です。創立者の岡田茂吉氏が、優れた日本の伝統美術を多くの人々に紹介したいという思いで具現化しました。国宝3点を始めとし、3500点の日本・東洋の古美術を保管しています。 特に尾形光琳筆の国宝「紅白梅図屏風」や野々村仁清作の国宝「色絵藤花文茶壺(いろえふじばなもんちゃつぼ)」は日本美術の最高峰として広く知られています。美術館自体の建築や庭園もとても美しいものにな