文化観光コーチングチーム「HIRAKU」
文化観光についてのコンセプトづくりや計画づくりのノウハウに関する記事をまとめたマガジンです。
地域にあるユニークな文化資源を「どうコンテンツとしていくか」に関する記事をまとめたマガジンです。
文化庁などが主催した文化観光ワークショップやシンポジウムの採録記事をまとめたマガジンです。
文化の発信者や担い手と、観光・経済のプレイヤーが連携して地域の魅力を発信している記事をまとめたマガジンです。
旅の思い出を引きだす地元のおみやげや地域の新たな名産品、また博物館・美術館のオリジナルグッズなど、文化観光を盛り上げるための「ものづくり」についての記事をまとめました。
かつて「伎楽」は、仏教を庶民に広めるためのツールだった長島コーチ 伎楽とは、どういうものなのでしょうか。 森川村長 伎楽は、獅子や迦楼羅(かるら)、呉女(ごじょ)などさまざまな仮面をつけた演者が音楽に合わせて踊る、せりふのない無言劇です。古代中国の呉でつくられたため、呉楽ともいわれますが、呉から朝鮮半島に伝わり、日本へと伝えられました。インドでおこった仏教がシルクロードを経て中国に伝わることとあわせて、インドや西域、そして呉の仮面から古代アジア世界の大交流とそれを受け入れる
◆コーチングを受けた認定計画事業者による発表徳島県文化観光推進地域計画徳島県未来創生文化部文化・未来創造課 清水公美子氏 NPO法人阿波農村舞台の会 佐藤憲治氏 一般社団法人イーストとくしま観光推進機構 井内泰氏 清水氏 今回は、徳島県立阿波十郎兵衛屋敷の利便性向上「水都とくしま」推進事業と、徳島文化観光地域連携事業としての「水上タクシー」の取組について発表します。 「ひょうたん島クルーズ」を使った文化観光の推進とまちづくり 佐藤氏 私たちは県から委託を受け、人形浄瑠
挨拶 文化庁 飛田参事官 (文化観光担当) 令和2年5月に「文化観光推進法」が施行されてから、これまで45計画の認定をしてきました。文化観光というものが、少しずつ世の中に浸透してきていることを実感しております。これは、各認定計画事業者の皆様の日頃のご尽力の成果であると、改めて感謝を申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染症に関する水際対策も緩和され、本格的にインバウンドの回復も始まろうとしています。文化観光推進法が目指す「文化の振興」「観光の振興」「地域の活性化」の
異なる背景や思想を持つ関係者が地域計画を進める上で必要な3つのポイント私は複数の文化施設が参画する地域計画を進める上で大事なことは、特に下記の3つにまとめられると考えています。 地域共通のコンセプトを持つこと 一つ目は、地域共通のコンセプトを持つこと。山梨で言えば議論の出発点となった「ウェルビーイング」。これは、発散しがちな議論の中で、常に自分たちが立ち戻れる重要な「軸」となります。 共通のコンセプトを決める際に気を付けることは、誰かの意見を一方的に相手に押し付けること
山梨らしい「ウェルビーイング」を探すステップ皆さんは、「ウェルビーイング」という言葉をご存じでしょうか。 ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being:ウェルビーイング)にあることをいいます」とされています。 今回
石川県金沢市に2022年12月に出現した昭和レトロな飲み屋街「金沢 新天地」のアート企画。地元・金沢市と私設美術館「KAMU kanazawa」が連携して実現した、いわば“街中の美術館”です。スナップ写真やポートレート写真で世界的に有名な写真家・森山大道氏の作品をライトボックスによる突き出し看板で展示する「KAMU kanazawa TOWN hack」を開催中です。自治体と民間の連携が「アートな飲み屋街」となった背景を、現地からレポートします。 アートが街に溶け込む北陸で